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訪問看護師の求人に強い転職サイトは、どこですか? 訪問看護師に関する記事一覧

訪問看護師のアセスメントは、どんなふうに行えばいいの?

訪問看護において、アセスメントは重要な役割を持っています。どのようにアセスメントしていけばいいのでしょうか?フィジカルアセスメントってどんなものなの?

訪問看護師にとって、アセスメントは重要なのです。

訪問看護師は、訪問先でどのような仕事をしていますか?患者様の身体的なケア・病状確認・ご家族への精神的なケア・主治医など連携機関への連絡、報告などさまざまです。この業務を通し、患者様が自宅で安心できる療養生活ができるようにサポートしていくのが、訪問看護師の大きな役割です。

では、安心した療養生活を送るために必要なものは、いったい何でしょうか?そのことを考えることが、アセスメントなのです。

当然、安心した療養生活とは、同じ疾患を抱えていても、人それぞれ異なります。その方に応じたものを考えていくことが、アセスメントなのです。

このアセスメントを行うには、患者様のさまざまな情報が必要になってきます。その情報を得るために使うものの一つにバイタルサインがあります。

バイタルサインを測定するには、看護師の五感を使い、行います。手で患者様に触れて、目で患者様の様子を診て、観察していきます。問診、視診、触診、打診、聴診することで患者様の体調を把握していきます。

そして、この患者様の様子はどうなのか、どんなサポートが必要なのかを把握していきます。これが、フィジカルアセスメントなのです。

フィジカルアセスメントをすることで、この患者様に生活にとって、今、何が必要なのかをきちんと把握することができるのです。

そういった点からも、継続した看護を行うために、フィジカルアセスメントはとても重要なものなのです。

簡単そうに見えるけど、アセスメントは難しいのです。

看護師が、五感を使いながら患者様を観察し、行うのがアセスメントだから、看護師ならだれでも簡単にできるんじゃないの?・・と思われるかもしれません。しかし、アセスメントはそんな簡単なものではないのです。

体温測定、血圧測定など測定器具を使えば、簡単にできます。測定したデータや患者様の様子から、何があったのか?今後想定されることは?と考えていくのが、アセスメントです。

看護師のさまざまな経験が、アセスメントの幅を広げていきます。外来・病棟などいろんな場所での経験がアセスメントの幅を広めます。しかし、経験だけではないのです。「何かおかしいのではないか?」と些細なことでも見落とさない目が大切なのです。

訪問看護はチームで行います。アセスメントもチームで行います。

ほとんどの訪問は、一人で行います。しかし、訪問看護はチームで行っています。自分の訪問で、「何かおかしいのではないか?」と感じたことは、すぐに他のスタッフに相談・報告します。

その際には、自分がおかしいと感じたアセスメントした点もきちんと報告します。そのうえで、さらにチームでアセスメントしていくのです。

訪問は、一人だけど一人で看護をしているわけではないのです。スタッフ間で助け合い、協力しながら訪問看護をしているのです。

まとめ

いかがでしたか?

一人での訪問なので、自分一人できちんとアセスメントできるかどうか、不安を感じている方は多いと思います。私自身、日々の訪問の中で不安だらけです。

でも、訪問は一人でしていても、訪問看護はチームで行っています。きちんと相談・報告できることが大切なのです。そんな点では、病棟よりもよりスタッフ間の関係が、密接になっていると思います。スタッフ同士、協力し合って訪問看護をしています。

「私は、完璧な看護ができるから」と思って、訪問看護をしている人はいません。自分の知らないこと・わからないことを解決しようと、切磋琢磨できる人が訪問看護には向いていると感じています。

訪問看護に興味を持っていても、どんな場所にステーションがあるのかもわからない方もいると思います。自分で一から情報収集するのは、大変です。そんなときには、看護師転職支援サイトに相談してみるのも一つの方法かと思います。

訪問看護に興味のある方は、一度相談してみてはいかかですか?新しい看護のひらめきがあるかもしれませんよ!

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執筆者情報

株式会社ドリームウェイ訪問看護師の求人 編集部

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