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訪問看護師になるために何か特別な資格があったほうがいいの？ないと難しいのかしら？
現在の看護師の業務では、より専門性を深めている認定看護師が多く存在します。訪問看護師も認定看護師がたくさんいます。やはり、認定看護師じゃないと訪問看護はできないのかしら？
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確かに訪問看護認定看護師の存在は大きいです！でもそれだけではありませんよ！
現在の看護師業務の中では、認定看護師の存在は大きいです。業務上の疑問点・不安の解消だけではなく、患者様への指導方法、医師からの指示の確認など一緒に働いていると、力強い存在です。
スタッフ間でもそのような感じなので、患者様やご家族にとっても大きな存在だと思います。しかし、訪問看護認定看護師になるには、時間もお金もかかり、かなりハードルは高いと思います。
でも一緒に働いている認定看護師の存在は大きいので、訪問看護で働いているうえでは、いつかは手に入れたい資格の一つです。
患者様の在宅生活をフォローするには、医療面ではなく、福祉面でのフォローも必要になってきます。介護の力も必要になる場合も多いのです。
看護師では医療面でのサポートはできるのですが、福祉面での知識はやや欠けていることが多いです。そこで必要となるのが、ケアマネージャーなのです。
訪問看護師の中でも、ケアマネージャーの資格を持って働いている人もたくさんいます。そんな職員がいると、福祉面でのサポート（例えば車椅子やベッドなどの福祉用具のレンタルのこと、デイサービスや施設入所のことなど）の知識が豊富なので、担当のケアマネージャーさんと一緒に相談していくことができるのです。
ケアマネージャー資格は、自宅にいながら、看護師として働きながらでも取ることができる資格です。
その他の福祉面での資格は、手話や視覚障害者への移動介助のガイドヘルパーなどがあります。ガイドヘルパーは、看護師であれば介助はできることですが、視覚障害者に対するより細やかな配慮をする知識が深まります。
聴覚障害者の方も多くいらっしゃるので、簡単な手話ができるとコミュニケーションの幅が広がっていきます。
他にも福祉住環境コーディネーターなどの資格もあります。住宅改修が必要な場合、本当にその改修がいいのか、医療面・介護面の両方からフォローできることもあります。
他にも医療面や福祉面で直接関係のない資格であっても、役だつ資格は多くあります。
例えば、リンパドレナージュやアロマテラピーです。在宅生活のサポートにおいて、香りやマッサージで癒されることも少なくありません。
訪問看護認定看護師
役立つシーン
とにかく専門的に患者様の在宅生活をサポートできます。他の訪問看護師からの信頼も大きいです。
取得要件
実務経験5年以上で、そのうち3年以上は在宅ケア領域での実務経験
バックアップ体制
在籍中であれば、受講後の勤務は保障されている場合がほとんどです。金銭面でのサポートは施設によりさまざまですが、全面的サポートは少ないと思います。
費用
検定料・入学金・授業料など合わせて100万円ほどかかります。
期間
さらに取得までは演習・実習など6か月の受講が必要です。
合格率
90％以上です。
ケアマネージャー
役立つシーン
在宅生活のサポートに大切なものです。福祉面でのサポートに役立ちます。
取得要件
実務経験5年以上
バックアップ体制
受験料などのバックアップはほとんどないと思います。1週間の初任者研修では、出勤扱いで受講できる場合もありますが、こちらもあまり協力的ではない場合もあります。
費用
受験料・研修などで30000円程度かかります。
合格率
15～20％程度です。
まとめ
訪問看護においても、いろんな資格を持っていると役立つ場面が多くあります。特に訪問看護認定看護師は、訪問看護に携わっている職員であれば、いつかは手に入れたい資格だと思います。でも時間も費用もかかるので、なかなか資格を得る勇気がでないのが実情です。
そんな中でも、資格取得のためにバックアップをしてくれる職場、取得後にそれを遺憾なく活かせる職場、高く評価してくれる職場があると思い切ってみようと思います。
でも、そんな職場をを自分で探すのは難しいですよね。そこで転職サイトに登録してみるのもいいと思います。コンサルタントの方は多くの情報をもっているので、自分のスキルアップに適した職場を見つけることができると思います。
執筆者情報
訪問看護師の求人 編集部
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