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訪問看護師の求人に強い転職サイトは、どこですか? 訪問看護師に関する記事一覧

訪問看護師のやりがいは、その方の生きがいに寄り添えることです。

どんな仕事にもそれぞれのやりがいがあります。訪問看護師には、他の看護師とは違ったやりがいがあります。訪問看護師が、患者様の自宅での生活に寄り添っていくからこそできることなのです。

訪問看護師のやりがいは、患者様にとっての積極的な治療の手伝いをできることです。

入院中の治療は、患者様にとっては苦痛を感じることが少なくありません。痛みを感じる検査、食事や運動、趣味を制限されることも多いです。しかし在宅生活では、楽しみがなければ治療を続けていくことは困難なことです。

例えば、糖尿病の方では食事制限はつきものです。病院と同じ食事が続けられればいいのかもしれませんが、なかなか難しいことがほとんとです。甘いものが食べたい・お酒が飲みたいなどいろんな欲求があります。そこで在宅では、少しだけでもいいから欲求も満たされるようにしていくこともできるのです。

1か月に1度だけ、小さめのケーキを食べる、低カロリーのビールを飲む等、病院ではできないことなのです。

そんな楽しみを見つけることで、療養生活を継続していく意欲につながっていくことが少なくないのです。楽しみながら、意欲的に療養生活を続けることで、治療効果も高まることも少なくないのです。

また、脳梗塞などの後遺症で麻痺が残ってしまった患者様の場合、入院中にリハビリを行い、在宅生活が可能と判断され、退院となります。しかし、病院で行っていたリハビリを在宅生活にすぐに生かせることは多くありません。

手をつかむ位置の工夫が必要だったり、手すりなどを増やす必要があったりします。でもその判断は、患者様本人やご家族では難しいことが多いです。

そこで、訪問看護師が実際の生活を見て、工夫する点を指導することで、よりよい在宅生活となることがあります。

このように訪問看護師は、在宅生活で治療を継続するためのチューターの役割を果たしているのです。笑顔で生活している姿、検査データーが改善され、さらに意欲的に治療に取り組んでいる様子などを目にすると、頑張っていてよかったと訪問のやりがいを感じるのです。

訪問看護師のやりがいは、主治医との情報交換によって、異常の早期発見につなげられることです。

在宅生活で患者様が直接主治医と会うのは、診察のときだけです。それも1週間に一度の往診や月に一度の受診など入院中とはずいぶん頻度が下がります。

患者様・ご家族だけでは、体調の変化に気づいてもどうしたらいいのかわからないこともあります。「こんなことを先生に聞いてもいいのかしら?」と主治医との連絡を躊躇される方も少なくないと思います。

そこで、訪問中に話を聞き、状態観察していると、早めの受診が必要だ・・ということもあるのです。その対応で、生命の危機から脱することも少なからずあるのです。

訪問看護師は、患者様を広い視野で見つめ、些細な変化にも気づくことが大切になってきます。私の訪問で、何かが変わるかもしれないという緊張感を持って訪問することで、患者様の今の生活を守ることにつながります。この緊張感は、病棟での急変時とはまた違ったものです。訪問看護ならではのやりがいの一つです。

訪問看護師のやりがいは、患者様、ご家族と一緒に生きがいを見つけていくことができることです。

病気によって、後遺症が残ったり、行動に制限が出たりすることが多いです。今まで楽しんでいたことが、思うようにできなくなってしまうこともあります。楽しみをなくしてしまうことこそ、生活の中での張り合いを失ってしまいがちです。

今までのようにできなくても、楽しんでできることを、患者様、ご家族と一緒に探していくうちに、積極的に取り組むようになることも多いです。

旅行が趣味だった方が、脳梗塞の後遺症のため、手足に麻痺が残ってしまい、今までのように出かけられなくなり、ふさぎ込んだ日々を過ごされていました。主治医と相談のもと、何とかして出かけることができないか、考えていきました。ご家族もバリアフリーの場所を探してくださったりした結果、1泊2日の温泉旅行に出かけることができました。

旅行後は、積極的にリハビリにも取り組まれ、今度は違う温泉に行きたいと前向きな発言も多く聞かれるようになりました。

病院では治療が優先となるため、ここまでの関わりを持つことはできないです。一緒に楽しみを見つけ、前向きな生活のサポートができるのは、訪問看護ならではのやりがいです。

訪問看護師のやりがいは、人生の最期をご家族と一緒に過ごすことへのサポートができることです。

在宅看護で多いのは、残り少ない時間を病院ではなく、住み慣れた自宅で家族と一緒に過ごしたい、自宅で人生を終えたいという気持ちで、病院から退院される場合です。

徐々に体力も落ちてしまったり、痛みが出たりして、苦痛を感じることもあります。そんな中でも、「楽しい」「うれしい」といった時間を患者様、ご家族も持つことができるようにすることが、訪問看護師の大きな役割です。その役割を果たすことで、最期のかけがえのない時間となっていきます。

訪問看護師が自己満足するのではなく、患者様、ご家族が「これでよかったね」と感じられた瞬間、心からホッとします。

「これでよかったのか・・」と日々葛藤しますが、ご家族のそんな思いを感じた瞬間、どんな言葉にも代えられないほどのやりがいや次への意欲となっていきます。

まとめ

「訪問看護なんて、大変そう」と思われる方が多いと思います。私も実際に働くまではそう思っていました。誰もがなりたくて、病気になってしまったわけではないのです。だからこそ、「こんなはずじゃなかった」と困ってしまうことが多いのです。

病院では、そんな思いに寄り添う時間はほとんどないのですが、在宅生活はその思いに寄り添いながら、看護に携わることができるのです。そのことが訪問看護の大きなやりがいなのです。

日々の看護の中で、「これでいいのかな?」なんて思われた方、一度訪問看護を覗いてみてはいかかですか?今までとは違う看護を感じることができるはずです。

訪問看護で働いてみたいと感じたときは、一度転職サイトに相談してみるのも一つです。

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執筆者情報

株式会社ドリームウェイ訪問看護師の求人 編集部

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