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訪問看護師が移動中に思う、あるあるまとめ
訪問看護は移動時間が長いです。移動は結構大変なのです。
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台風や大雨、大雪など天候に関係なく訪問するのが訪問看護の仕事
病院勤務では、日勤の場合は朝出勤して夕方に帰宅、夜勤の場合は、夕方に出勤して深夜か朝に帰宅になります。移動は通勤のためだけになります。
ところが訪問看護では、1日に何件もの患者様のご自宅に訪問します。病院勤務とは違い、患者様のご自宅への移動時間が多くなってきます。
季節のいい時期なら、時間がかかるだけで、周りの景色や心地よい風を楽しみながら移動することができますが、真夏や真冬の訪問は暑さ、寒さがつらいものです。大雪になるといつも以上に移動時間には気を配ります。車での訪問ができなくなってしまい、雪をかき分けて徒歩での訪問なんてことにもなるのです。また、大雨ではずぶ濡れになってしまうこともあります。
患者様のご自宅の玄関先で汗びっしょりになっているわけにもいかないので、汗をふいてから、玄関のチャイムを鳴らすなんてこともあります。
気持ちのいい季節、天候のときだけではなく、台風や大雨、大雪など天候に関係なく訪問するのが訪問看護の仕事なのです。
移動時間が長いので、困るのが、トイレ問題
病院勤務でも、手術室などのようにトイレ時間を確保するのが大変な部署があります。訪問看護にもトイレの問題があります。訪問看護では外に出ている時間が多いので、いつでもトイレに行けるわけではありません。事前にトイレスポットを見つけておくことが大切なのです。
患者様はお客様なので、お客様のご自宅でトイレを借りるなんてことはできないものです。
そのおため、それぞれの患者様のご自宅までの移動中に、コンビニなどのトイレスポットをあらかじめ見つけておくことが大切になってきます。
患者様のご自宅への訪問は、いきなり一人で行くことはありません。先に訪問に行っている同僚看護師との同行訪問からスタートします。その同行訪問のときには、便利なトイレスポットについても伝達されることもあります。先輩からの助言は慣れない道を移動するときには本当に助かります。また、移動する道すがら、コンビニやスーパーなど立ち寄りやすいところを見つけておくことも移動時間対策として必要なことです。
天候の問題やトイレ問題は車が使えないと、さらに大変
訪問看護の移動は、基本的には車のことが多いです。しかし、駐車場確保や患者様の住宅事情などのため、徒歩や自転車で移動することもあります。
そうなると、車より移動にかかる時間が長くなってしまうので、天候やトイレ問題はより切実なものになってきます。
患者様のご自宅への訪問は、できるだけ時間に余裕を持って行くように心がけています。それに加えて、事前に用を足してから訪問に出かけることも大切なことなのです。
夏の暑い時期は汗もかくし、冬の寒い時期は温かい飲み物で体を暖めたりしたいですが、それも次の訪問にトイレに行く時間があるかどうかを考えてからなんてことにもなるんです。
まとめ
訪問での移動時間によるトイレ問題は、言われないと気づかない問題だと思います。
渋滞など交通トラブルに遭遇してしまうと、訪問時間が遅れてしまうことになるので、トイレを我慢しながらの訪問・・なんてこともあり得るのです。
同じ場所にいる病院勤務では考えられないことだと思います。
患者様はお客様なので、お客様の家でトイレを借りるなんてことは、極力避けなければならないことです。
訪問のための移動ルートの確認とともに、トイレスポットの確認も訪問看護では大切なことなのです。
トイレ問題も訪問看護あるあるなんですよ!
執筆者情報
訪問看護師の求人 編集部
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